商品番号:1497982
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
琉球の上流階級の者のみが身にまとった美しく高級な裂(きれ)…
琉球首里花織、手織りの九寸名古屋帯をご紹介いたします。
さりげなくもこだわりある逸品とは、
まさしくこのようなお品のことを言うのでしょう。
見れば見るほどに、その繊細な仕上がりに惚れ惚れとする仕上がりです。
華やかなりし琉球王朝を偲ぶお色柄に、琉球人の心をご堪能ください。
お洒落着としての色無地から小紋、また織りのおきものなどとの
コーディネートで、ステキにお楽しみいただきたく思います。
なかなか他にはないおひとつかと思います。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
【色・柄】
地色は穏やかな山吹色を基調として。
お太鼓から前柄にかけて、繊細な道屯織(ロートン織)が施されました。
茶色から白、柳色などの濃淡を加えたぼかし風の横段模様を浮かべ、
気品すら感じる仕上がりです。
繊細な道屯織を加えた面持ちは、一見するとシンプルながらも
奥行きある表情に仕上がってございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100% 長さ3.7m
沖縄県伝統工芸品之証、沖縄県織物検査済之証がついております。
六通柄 開き仕立て
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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