商品番号:1533702
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
短期間限定!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
お着物通にもご満足頂ける、お仕立て上がりの着物・帯のコーディネートセットをご用意致しました!
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットはなんともレアな夏の白鷹、「夏白たか」と
琉球紅型の第一人者、城間栄順氏による
麻地に藍型によって意匠を表した希少な逸品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1525474
通常価格:438.000円税込
肌にしなやかに沿う地風…
さり気ない透け感が涼感を誘います。
まろみのある白色の地には等間隔に規則正しく織り込まれた十字絣模様を敷き詰めて。
シンプルなお柄は夏にふさわしいサラリとした表情をただよわせ、
ナチュラルな素材感が、この季節ならではの趣きを感じさせてくれます。
透明感とそよ風のような爽やかさがあり、
やわらかに、品良い着姿を期待させてくれます。
上質を愛する大人の女性に、ぜひともお手にとっていただきたく思います。
着心地良く、着回しもきく一枚、
他にはない品質・価格と、自信を持っておすすめいたします。
こだわりの和姿に、どうぞ存分にご堪能くださいませ。
≪帯≫
商品番号:1533170
通常価格:330.000円税込
なんとも、サラリ…
涼ただよう麻地を深い深い藍で染めなして。
その地にあらわされた流水に梅や楓、笹に鶴の意匠。
陰影のつけられた藍の濃淡に、 シンプルに凝縮された世界観。
大自然の素朴で美しいラインをそのままうつしとった「かたち」を、
氏が好む「藍色」で見事に表現したひと品と言えましょう。
是非ともお手元でご実感いただければ、と願ってやみません。
どこからも引き合いの多い栄順氏の、さらには夏帯。
お願いしてお願いして、なんとかご紹介できることとなりました。
琉球の伝統に思い馳せつつ、後姿に、凛と。
蒸し暑い日本の夏にも、すうっと、涼風が吹きぬけます。
珠玉の藍型夏帯…
一生もののおひとつに、どうぞ大切にご愛用下さいませ。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍止め加工をいたしましても、藍が落ち着くまでに汗や摩擦で
色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。
【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表
1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。
【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
(那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
(沖縄県立博物館・美術館)
【 板締め絣について 】
白鷹御召の特徴はなんと言っても、古法にのっとった板締め絣。
絣板と呼ばれる凹凸のつけられた板で白糸をサンドイッチして染めることで、
凸部分の染め残った箇所が白絣になるというもの。
緯糸の耳端に残るループ状の糸がその証。
板の厚み部分の糸がループとなって残ります。
また、板締め絣に欠かせないものが絣板。
絣の細かさに応じてミリ単位でカンナを入れ彫り上げられております。
熟練の板大工さんでも一日に4,5枚が限度、
残念ながら新しい絣板を作れる板大工の後継者が1人も残っていないため、
大変稀少になってしまっております。
絣締めを終えると、いよいよ手機にて織り上げられます。
絣糸の間に左撚り、右撚りを2本ずつ交互に強撚糸の織り込まれたその風合いは、
しっかりと綺麗なシボが立ち、
肌に心地よく手機ならではの着心地を感じていただけます。
【 白鷹織(置賜紬)について 】
山形県の伝統的工芸品に指定されている
「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」
と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として
「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち
絣織物の産地では日本の最北端に
位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を
青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、
自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも
「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に
栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入
した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と
経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ
小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は
白鷹町にある2軒のみである。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き
【帯】
麻100%
長さ約3.65m
全通柄
身丈(背より) | 153.5cm (適応身長158.5cm~148.5cm) (4尺0寸5分) |
---|---|
裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 45.5cm(1尺2寸0分) |
前巾 | 22cm(5寸8分) |
後巾 | 27cm(7寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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