商品番号:1534339
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
シンプルな面持ちながら、どこか奥深い味を醸し出して…
織元は白鷹御召の有名織元である小松織物工房。
小松紀夫氏の希少な植物泥染紬のご紹介です。
本場黒黄八丈を思わせるの縞の平織に、泥染めの深い深いお色…
織の表情をたっぷりとお楽しみいただける逸品です。
まずはどうぞご覧下さいませ!
【 お色柄 】
質感はやわらかく、軽やか…
画面ではお伝えする事は適いませんが、触れていただけばしっかりとした織りの質感を存分に感じ取っていただける事でしょう。
こっくりと深い天然染料に黒のお色。
意匠はシンプルな縞模様。
それでいてどこか深みを感じさせる一枚に仕上がっております。
お出かけ、お買い物、お食事、お稽古など、幅広くお召しいただきやすいシンプルな仕上がりですので、ご年齢も問わず、お好みのお色柄を長くお楽しみいただける一枚です。
この機会にぜひご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 白鷹織(置賜紬)について 】
山形県の伝統的工芸品に指定されている
「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」
と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として
「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち
絣織物の産地では日本の最北端に
位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を
青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、
自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも
「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に
栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入
した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と
経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ
小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は
白鷹町にある2軒のみである。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:葡萄鼠色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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