商品番号:1532378
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
王家の夏衣…
南風原の花絽織。
伝統工芸士【 野原俊雄 】氏による
本場南風原花絽織着尺のご紹介でございます。
もともと花絽織は、琉球王家専用の格式高い夏衣でした。
花のかたちを浮かびあがらせるとともに…
部分的に糸の密度を変えて透かし織りを施し、
生地に涼感を演出するのがその特徴。
無地感覚、透け間を要する手織りの作品は
特に高度な技を要する織り物です。
本品は透け感が少ないため、
単衣に特におすすめ!
年々単衣のシーズンが長くなっておりますので
活躍の場も多いことでしょう。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
程よいシャリ感のあるしなやかな絹地は、爽やかな水色。
市松の構図に細やかな花織が込められました。
シンプルなお柄ですので
琉球紅型の帯なども、美しく映えることでしょう。
その他無地紬と同様に着こなしていただけ、帯合わせも本当に楽しくなります。
本場琉球の力ある織りものですので高級なお洒落袋帯を合わせて、
ちょっとしたパーティなどにも素敵です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ12.5m 内巾38cm(最大裄丈72㎝)
野原織物工房のオリジナル証紙がついております。
◆最適な着用時期 盛夏・単衣
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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