商品番号:1531977
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
広がる琉球彩りの世界…
素材・染・意匠デザイン、その全てから
「伝統」「民芸」では納まりきらない魅力が溢れ出ているよう…
・黄綬褒賞受賞
・卓越技能賞(現代の名工)受賞
・勲六等瑞宝章受賞
伝統工芸士の『大城廣四郎』氏。
その志を現代に引き継ぐ織物工房による、
草木染め・手織りの本場琉球南風原花織の
鮮やかな九寸名古屋帯をご紹介いたします。
草木染めであり、手織りであり…
琉球の職人さんの情熱をひしひしと感じます。
良きお色が映える素敵な一条。
どうか、この機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
素材感豊かな紬地は、心温まる雀茶色を基調に織りなして。
お柄には格子を織りなし、大変細やかな道屯花織を込めた格子模様を
豊かな色糸にて織りあらわしました。
どこかふっくりとしたナチュラルな表面が、
織物らしいやわらかみを感じる帯地には絣にて
ティーチカキジャーを表した贅沢な仕上がり…
身の周りの自然や暮らしの道具などをモチーフにした琉球かすりのデザイン。
琉球王朝時代には首里の王侯貴族、士族の着物のために描かれた、
「御絵図」によって厳密に製作されておりました。
そうした先人たちの思いを受け、
琉球かすりには沖縄独自の伝統の技術・技法が行き渡り、現在に至っております。
あくなき探究心とたゆまぬ努力と情熱。
その意思と情熱は、織物工房の職人ひとりひとりにしっかりと受け継がれ、
今でも工房の品々は、見る者に手仕事の感動を与えます。
どうぞ末永くご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大城廣四郎について 】
伝統工芸士
黄綬褒章受賞
卓越技能賞(現代の名工)受賞
勲六等瑞宝章受賞
大城廣四郎工房主宰
戦後琉球絣の復興に尽力した琉球絣の第一人者。
南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を
発表した。
日本工芸展などで賞を受けるほか、
1988年には労働大臣より現代の名工
「卓越技能者」としても表彰されている。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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