商品番号:1532303
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
本当に見事な…。この面持ち。
染匠さんがお召しになる方のことを思って
丁寧に丁寧に仕上げた逸品でございます。
華やぎあふれる一枚が入荷しました。
白の花意匠がなんとも美しい一枚。
探してもなかなか見つけることはできません。
今回は西陣名門、【山城機業店】の袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
[着物]
力強さが感じられるお柄を上質の丹後ちりめん地に染めた、
特選クラスのお品をご紹介いたします。
地色は爽やかな水色に染めこんで。
表された意匠は、アルビフローラ(彼岸花)の花模様。
九州地方に主に咲く白の彼岸花を見事に表現しております。
熟練の職人ならではの、ハイクラス友禅の仕事ぶりがここにございます。
見るものの心を奪うおきものとは、
きっとこのようなおきもののことをいうのでしょう。
一目でその上質さを感じていただけることと思います。
[帯]
[ 豊彩梅鉢文 ]
帯地のお色はまろみのある白色。
お柄には、色どり豊かな梅鉢のお柄があらわされました。
緻密な部分にまでこだわりぬいた名門の計算された意匠美。
山城さんのお品としては珍しく可愛らしい仕上がりになっております。
洗練の彩りによって創り上げられた意匠美が…
最上級の大人の風格を感じさせる素晴らしい仕上がりでございます。
【 山城機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.216
1918年(大正8年)創業
屋号:伊勢屋孝兵衛
西陣でもとりわけ唐織の技術で定評のある機屋。
大戦中に企業整備令により廃業、戦後9代目が
帯地製造を再開した。
1952年に株式会社に改組。
1997年に10代目に代替わりし現代に至る。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[着物]
絹100%
たち切り身丈186cm 内巾37cm(裄丈70cmまで)
白生地は、丹後ちりめん地を使用しております。
[帯]
絹100% 金銀糸風繊維以外
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.216 山城機業店謹製
耳の縫製:かがり縫い
おすすめ帯芯:綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃(おすすめは秋頃)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事会、パーティー、お付き添いなど。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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