※10日18時まで！”【新春初売】【京の老舗染匠】 本手加工京友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「有職雪輪散らし・象牙色」 品良い古典のデザイン 流行り廃りないフォーマルの装い 身丈160.5　裄66.5

【　仕入れ担当　岡田より　】

品良い彩りで古典柄を染めあしらった
訪問着をご紹介いたします。

上質な絹地、丁寧な手仕事による友禅、
そして上品な金彩使いが、正統派な品格を漂わせて。

式典からパーティー、ご観劇など、
様々なフォーマルシーンに末永くご愛用頂けるお品でございます。


【　お色柄　】
清廉とした印象の象牙色の駒無地。
たっぷりと重みがあり、染めどおりの良い上質な絹地でございます

その地に雪輪のお柄を華やかに散りばめ、
七宝や菱、花喰鳥などの有職文様を、上品な金彩使いであしらいました。

奥行ある染模様で重ねられたお柄が、老舗の風格を纏って。
京友禅ならではの正統派な美しさをご堪能下さいませ。


【　商品の状態　】
お仕立て上がりで未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。