商品番号:1512650
(税込)
【仕入担当 竹中より】
名門龍村の名古屋帯!
お目に留まられましたら、どうぞお見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、
締め跡がわずかにございますがおおね美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
上質な色無地に、高級な付下げに、高雅な帯姿を約束してくれる特選品。
格調高くしっかりと織り上げられたひと品でございます。
「菊麻形文」と名づけられたお品でございます。
なめらかな絹艶の美しい、落ち着いた藤紫色地に、
すっきりと織り出された麻の葉に菊花の文様。
輝かしい金糸とともに、地色にくっきりと冴えて…
浮かび上がるかのような奥ゆき感。
確かな織りくちで表現される名門の感性を、心ゆくまでご満喫いただけます。
印象、個性、風格。
まず他の機屋さんには真似できない、創作性の高さ。
安価に出回っているものとは、全く異なります。
西陣帯の歴史が偲ばれるような作品を…
どうぞお見逃しないようにお願いいたします!
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ3.56m
龍村美術織物謹製(証紙はございませんが、たれの織り込みで判断できます)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お付き添い、お食事会など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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