【加島織物】 特選西陣織袋帯 <綴錦> 「社菊菱並べ文」 趣味性の高いカジュアル帯! 本物に裏打ちされた清華な面持ち。

商品番号:1531679

¥77,000

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 戸高より 】
その起源は120年より昔まで遡り…。
西陣にて手織りの職人として活躍を始めた
【 加島来三 】。
余談ではございますが、
その妻は「西陣の母」の称号得るなどをしました。

2人の息子【 加島治助 】が家業の継承と共に
【 加島織物 】を発起したことが始まりでございます。

当主は4代目にまで受け継がれ、
加島家は西陣の発展に欠かせてはならない
名家であったと言えましょう。

現在は西陣織はもちろんのこと、
その卓越した技術を用いて
タペストリーやマグカップなどの製品にも着手し、
その向上心と魅力は留まるところを知りません。

この度ご紹介させていただきます袋帯も
時代と共に磨かれたセンスの一端を感じさせる出来栄えでございます。

訪問着を始めとしたフォーマルの装いに。
期間限定で仕入れてまいりましたのでお値打ちにてご案内いたします。

伝統の古典美が薫るひと品は、末永く重宝していただけることでしょう。
どうぞお見逃しないよう、存分にご堪能くださいませ。


【 お色柄 】
帯地はシックな緑の彩りで織り上げられて
その上を格子を繋ぐように金糸が走りまして。

菱を型取った空間には煌びやかな菊文様が織り描かれました。

綴錦の織でサッと軽やかな風合いながら、
表現されたた色彩のバランスが何とも美しく。
この面持ちは大人の粋な装いにオススメでございます。

シンプルに大人の女性の魅力を引き立てる、
上質のカジュアル帯へ仕上がりました。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

戸高 嘉也

バイヤー
戸高 嘉也

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-8753-0050

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.565 加島織物謹製
※おすすめの帯芯:綿芯「松」
お柄付け:六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、観劇、お食事会、芸術鑑賞など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など

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