商品番号:1531676
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
他のものではなかなか味わうことのできない、
洗練された洒落た面持ち…。
西陣織元【 鹿子井山田 】が織り成します
創作性溢れるデザインの特選袋帯のご紹介です。
【 鹿子井山田 】らしい彩りで、結婚式からお茶席などにまで
貴方だけの個性を感じさせる帯姿をきっと見つけられるはず。
趣味性が高いだけではございません。
その内に秘める品の良さ、
黒と金を基調として織り上げた先の滑らかな貫録、
そして香り立つ気品、情感溢れる味わい、軽くてしなやかな風合いを。
お好みのお着物と合わせてお楽しみいただきたいものでございます。
お目に留まりましたらどうか
お見逃しの無いようにお願い申し上げます。
【 お色柄 】
端麗に黒地を基調として綿密に織り込まれた帯地。
六通に渡り優彩な彩り唐花模様を表しました。
様々な種類の花にはたくさんの蝶が止まり、
お柄のすべては金箔の飾り付けで荘厳な雰囲気を醸し出し、
地紋の唐草のアクセントが凛と無地場に走ります。
様々な着用シーンに違和感なく溶け込む意匠の妙…
日本では無い、どこか異国の感覚を覚えさせる光沢感で艶めくお柄は
調和のとれた彩りを用いて、
創作性溢れるまさに鹿子井ワールドなひと品と言えましょう。
【 鹿子井山田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.76
1906年(明治39年)創業
明治期フランス・リヨンのゴブラン織の技術を
習得した山田九蔵がおこした機屋。
名水が湧き出る鹿子井戸があった事から
鹿子生山田と名付け現在に至る。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹90%以上 ポリエステル・レーヨン・指定外繊維10%未満
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、お付き添い、パーティ、鑑賞会、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
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