商品番号:1530322
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
信州上田紬、三百余年。
素朴な織りあじが魅力的な本場信州上田紬九寸帯を仕入れて参りました。
今回のお品は大変希少な浮織のお品。
その上から暈し染めを施した問屋別注の逸品九寸帯。
滅多にご紹介は叶わない希少なひと品と存じます。
お値打ちにご紹介させていただきますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄】
長い歴史を持つ、信州上田紬。
しなやかな紬地は、
さらりとした単衣にも向いた地風です。
お色は薄グレー色を基調にして浮織がお太鼓に浮かびます。
その上から緑色の濃淡による段暈しが施されました。
素材の良さを感じさせる信州の紬。
まさに現代好みのシンプルな素材感重視の装いに。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
絹100% 長さ5m 3.6-3.85m(お仕立て上がり時)
柄:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛芯
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷頃・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、気軽なお食事、芸術鑑賞、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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