商品番号:1529717
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
これこそまさに、傑作中の傑作。
老舗【おび弘】の手織りの作品の中でもハイグレードな一品をご紹介いたします。
どのような工芸帯よりも目をひく、唯一無二の色彩、意匠、その感性…!
老舗名門、それも限られた【手織り】をこだわりとして製作された大変希少な一品。
織り手さんの減少が刻一刻と進み、
手織りと冠されるものでもほとんどが海外での製織となった今、
希少な「西陣の手織り」、織りの最高峰に位置する本袋帯で織り上げられております。
お仕立て前の新品の商品ではございますが
弊社にて長らく在庫となっておりましたため、
現品限りの赤札価格でご案内させていただきます。
早い者勝ちでございますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
本当にしなやかな…
実に軽やかに織り上げられた帯地は、お締めになる方の負担にならず、
それでいて、極上の品格を目に心に楽しませてくれます。
ここまで箔使いを多用している中にも、
まず驚くのはその豊かな絹の軽やかさ。
意匠のこの上ない豪華さとは異なり、
手織りだけが成し得る風合いを感じさせる風合いで織り上げられております。
しなやかでシャリ感のある、小豆色の帯地。
しなやかに、ほんとうに軽く織り上げられたその帯地に、
金糸が艶やかに、
大きな七宝に四君子の模様が織りなされました。
ふうわりと光をはらみつつ…
神々しさに包み込まれるような、そのようなムードです。
西陣の手織り帯の中でも、これほどの意匠を無地場を生かして
苦労惜しまず織り上げられた御品、そうございません。
【 商品の状態 】
長期保管によるヤケが全体にございます(矢印の巾は約1㎝です)。
お直しをご希望の場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おび弘謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
本袋縫い
お太鼓柄(六通に柄あり)
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、お付き添い、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
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