商品番号:1529708
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
東洋で人気を誇る
半透明で深い緑色を特徴とする宝石。
「長寿」「繁栄」「安定」「幸福」などの意味を持ち、
目標を手助けする手助けになる言われる翡翠。
お洒落帯の製作に定評のある【 有栖川織物 】より、
センス溢れるひと品をご紹介致します。
独特の雰囲気を感じさせる帯地に
夢見心地な意匠を尽くし。
さりげなく織り込まれた箔糸の煌めきが、
上品かつすっきりとした和姿を
演出してくれる事かと存じます。
和姿をこの1本で現代的なスタイリッシュコーデに。
フォーマルのシーンで力強い翡翠をお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
しなやかな中にシャリ感ある帯地。
シックな白色の地にキラキラと細やかな箔を込めまして。
お柄には白の色彩で織り上げられた
レースの文様を六通に渡って表現して。
モダンな印象を与えました所に
翡翠の深い緑のお色が暈し染のような風合いで込められました。
細やかな糸使いの帯地に、
色彩の趣き、さらりと織り出された意匠が、
上品かつすっきりとした和姿を演出してくれる事かと存じ上げます。
軽やかな風合いが魅力的な一品。
大人の淑やかな和姿をお楽しみ頂けることでしょう。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
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