商品番号:1530159
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
有名百貨店がほとんど独占で販売されているために、
市場に出回ることの少ない…
西陣老舗、篠屋織物が生み出した特選袋帯をご紹介いたします。
末代までご愛用いただける本物、至高の織り味。
緻密でしっかりとした打ち込みから生まれる、こしのあるやわらかさ…
それでいてしなやかな手ごたえ…
どれを取っても一流でございます。
西陣の匠が織りなす、銘品をご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな帯地は絹艶美しく、
墨黒色で織りなされました。
お柄には名物裂の笹蔓模様。
リズミカルな彩りの配列が、帯姿におしゃれな表情を与えます。
格調ある文様ながら、現代の空間に溶け合う伝統の立体感ある表情。
合わせていただくお着物の地色も、濃淡選ばずご使用いただきやすいひと品です。
シンプルながらその意匠美、機能美、そして組織美を追求した一条。
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 篠屋織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.4
1738年(元文三年)創業
創業者 初代・木村卯兵衛
西陣織の本質の部分を変えずに
表現方法を時代に合わせて変化させる
「永代不易-えいたいふえき-」の精神で
帯、着物の製織を続けている。
帯の他に御召などのブランド
『篠屋卯兵衛』のシリーズがある。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.6m
西陣織工業組合証紙No.4 篠屋織物謹製
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お茶席、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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