商品番号:1529276
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
こつこつと…。
寧にモノ作りをされる【 宮岸織物・七野 】。
突出したセンスと独特の風合いを持つ名織屋から、
他とは一線を画す逸品本袋帯をご紹介致します。
まず、お品が出回るほど数がございません。
織り上げ数が本当に少なく、
京都きもの市場でのご紹介もごくごく限られた機会のみ。
特にセンスの優れた風情豊かな一条を仕入れて参りました。
ハイクラス品ということがひと目でお分かりいただけることでしょう。
洒落た訪問着などと合わせて、
カジュアルパーティやお食事会などへお出掛けなさっていただきたいです!
希少なこの機会、どうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
本袋で織り上げられた趣味性豊かな特選袋帯。
地は密な打ち込みで織りだされた、しなやかな黒地。
そのなめらかさ、やわらかな風合いは
お締めいただく方に大変やさしい仕上がり。
お柄には色彩豊かに織りなされたゾウ。
可愛らしい瞳に素朴な描き方が、
まるで夢を見ているようにもうかがえます。
空間には箔糸を使い幾何学的な文様を浮かべ、
ゆったりとした時の流れを表現しています。
絵画的なデザイン、詩的感性を刺激してくれる
クリエイティブかつ、センスあふれるひと品です。
おしゃれな装いに、味わい深い帯姿。
しゃれもの好きの方には、本当にたまらない仕上がりかと存じます。
【 宮岸織物 七野について 】
ハイセンスなお品を世に多く輩出されております名門・七野。
七野の由来は京の七野から。
独立されてから約40年こだわり続けて、
今なお良きお品を常に創作し続けていらっしゃいます。
七野の袋帯はすべて本袋。
そしてその意匠は洋服であったり、
現代アートなどから構想を得て創作されております。
【 本袋について 】
ご存知の通り、高級品にのみ許される「本袋」。
表地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
表裏同時に、輪のように織り上げるため、
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物とされています。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
絹80%
ポリエステル(フィルム)・レーヨン(芯糸)・(金銀糸風繊維)20%
長さ約4.3m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.1393【 宮岸織物・七野謹製 】
本袋縫い
※おすすめ帯芯:綿芯「松」
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、御召
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