商品番号:1530330
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
味わい深いデザインを絞りで表現した工芸的逸品!
節感のある牛首紬地を用いた八寸名古屋帯のご紹介です!
ただでさえ珍しい牛首紬の八寸。
そこに【粋渋庵】の伝統工芸士、西川治郎氏による
工芸的な絞りを施した贅沢なお品。
完全に一点もの!
他には絶対にございません!
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 色・柄 】
一面に畝(うね)を浮かべた牛首紬の帯地。
随所に節の風合いも浮かぶ牛首紬ならではのハリ、
コシを備えた絹地を深い藍色に染めて。
お太鼓と前柄には、焦茶色と白茶色で染め上げて
絞り染による帆船の意匠を表しました。
【 粋渋庵 西川治郎について 】
鈴木牧之の「北越雪譜」に見られるように、越後の国は古くから織物業が盛んであり、
十日町市は日本有数の絹織物の産地として知られています。
その優れた織物・染めものが数多く産み出される十日町の中でも、
とりわけ紬の治郎として名高いセンスのある織屋さんの作品です。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お柄付け:お太鼓柄
白山工房のオリジナル証紙、牛首紬生産振興協同組合の証紙、粋渋庵のオリジナル証紙がついております。
◆最適な着用時期 9月~翌年5月の秋単衣から袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出掛け、お食事会など
◆合わせるお着物 色無地、小紋、御召
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