商品番号:1528043
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
自然の中で育まれたさりげない美しさ…
染織家『下井伸彦』氏作の味わい深い
本草木染め手織りの綾織紬着尺のご紹介致します。
フシが浮かぶ素朴な普遍美…
きっとお気に召していただけることと存じます。
大自然の深みのあるお色、手織りによる豊かな表情、
絹本来の艶めきが感じて頂ける逸品。
流通ルートが限られているため、ご紹介も少なく本当に希少でございます。
この度、たまたま問屋さんがお持ちだったところを仕入れてまいりました。
織物ファンの方、どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
さらりと軽やかで節感の豊かな紬地。
絹の艶めきが美しい生成り色を基調にして
舛花色や白藍色を織り込みました。
意匠には忍ばせるように浮織にて花織段模様が
一部に施されすっきりと爽やかな表情仕上がりました。
草木染料による糸染めから丹精込めた手織りにいたるまで、
全てが『下井伸彦』氏自身の手によって行われたひと品…
真心を込めて丁寧に丁寧に織り上げられたことが
洗練されたその織から伝わります。
【 下井つむぎ庵 下井伸彦氏について 】
信州紬の染織家として活動を続けておられる、下井伸彦氏。
自ら創造的染織作品を発表するというよりも、
意匠デザイン等の要望を受け、そこに自らの創造的染織の感性を活かし、
紬織物を織っていくことが多い作家。
さらに近年は、とりわけ天然草木染め糸の染色にこだわり、
なおかつ創造的な手織り技法にもうちこんでおられると聞きます。
そのため最近では「信州紬」の名を外し、
自らの「下井」から「下井紬」としていらっしゃいます。
日本伝統工芸士作品展にて、特賞受賞経験もございます。
【 飯田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
長野県飯田市を中心に生産される絹織物
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
草木染めの糸を使用した手織りの紬で
江戸時代には格子柄が中心であった。
「飯田縞」「飯田格子」などとも呼ばれた。
絹100%
長さ12.8m 内巾38cm (最長裄丈約72cmまで 最長袖巾肩巾36cmまで)
染料:すすき、ログウッド、化学
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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