商品番号:1526163
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
博多織の織元【 黒木織物 】が織り上げた帯地に、
味わい深いお柄が染め上げられた九寸名古屋帯のご紹介です。
博多織としては珍しい、薄手に織りだされた
帯地に、ろうけつ染めのお柄が冴える仕上がりのお品で、
小紋や織のお着物などのカジュアルスタイルにあわせて
染と織の表情をお楽しみいただける事でしょう。
博多織の九寸帯は特に数が少なく、
ご紹介の機会は稀でございます。
センス溢れる意匠の一条でございますので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
薄手で柔らかい地風の博多織地を
深い黒色に染め上げ、
モダンな色彩センスで
ろうけつ染めによるジュエリー粋絵と
銘打れた意匠が染めあしらわれております。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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