商品番号:1524586
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【 仕入れ担当 戸高より 】
天明年間(1781〜1789)
滋賀県塩野村から西陣へと居を移し、
初代の頃より「デザイン」に注力してきた老舗名門…。
ご説明はもはや不要ではないでしょうか。
【 服部織物 】でございます。
200年以上の中で数々のヒットを生み出し、
1977年、京都府より「老舗」の号を拝受、
1982年には京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受け取る織屋でございます。
ご紹介の回数も少なく巡り合う機会も
そう多いものではございません。
お色柄を厳選し、さらにはお値段もこだわり
煌めき美しい情緒溢れる穏やかな一条。
最高峰の製織技法と素晴らしくも美しい、
その地風をお楽しみいただけます。
何よりも優れたお品を目指した織屋の境地を
貴方様にもご実感いただきたいです。
【 お色柄 】
銘[ 松献上文 ]
色数を抑えまるで彫り物のような立体感を感じる面持ち。
清雅な白を基調とした帯地には、
艷やかな銀の箔糸をたっぷりと織り交ぜ
煙のような地紋を浮かべながら
意匠には[ 松献上文 ]を綾なしました。
落ち着いた地に映える色彩で
日本画のような雰囲気を醸している松を
六通に渡り表現いたしました。
モダンな印象で仕上げる色彩センス。
これほど現代的な雰囲気を醸し出す面持ちからは、
服部織物ならではの創造性がありありと感じられます
色留袖、訪問着や付下げ、色無地などに合わせて
式典などの格式高い場面から、
洋装の方も多いパーティーやコンサートにもお薦めでございます。
帯の軽さ、締めやすさは本当に素晴らしいものです。
ぜひお手元にて【 服部織物 】ならではの
心地良い風合いをお楽しみくださいませ。
【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業
服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受ける。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
地糸:絹100%
柄糸:絹55% ポリエステル45%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式・披露宴、観劇、コンサートなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
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