商品番号:1523542
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
和姿を華やかに彩りつける…。
数々の名品を生み出してまいりました西陣で
60年以上の伝統を持つ、
【 橋本テル 】謹製の袋帯をご紹介いたします。
「経糸」に伝統、「緯糸」に想像を込める。をコンセプトに
技術と独自のアイデアを活かして、
時代に沿いながら着物ファンの心を掴む品を創り続けています。
ふっくらと織り出された意匠の美。
穏やかな地色に繊細な織りを施した、趣味性豊かな一条。
しなやかな仕上がりは、お締めいただく方の負担にもならず快適です。
締め心地の良いしなやかな織、計算されたバランスの意匠構成。
セミフォーマルからカジュアルまで、
お好みに合わせて存分にお締め下さいませ。
どうぞお手元にてお確かめ下さいませ!
【 お色柄 】
しなやかで軽やかな帯地は、
深みのある黒を基調として緯糸に藍色を混ぜて。
その地に箔糸のみを用いて込めた華やかな献上柄。
その花の献上はどのようなお着物と合わせても
スッキリとした華やぎを与えてくれます。
確かな伝統と帯に対する審美眼の
集大成を感じ取れるお仕上がりになりました。
【 橋本テル織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.602
創業1900年頃(明治中期)
西陣の織元。
「伝統を経糸に 想像を緯糸に」をモットーに
唐織や紹巴、佐賀錦をはじめ夏物などの帯を製織。
着物の企画製作も行っている。
【 沿革 】
1900年頃 初代・橋本初三郎が西陣で帯手機業を創業
1952年 二代・橋本昭雄独立創業。
家業を継ぐ。
1973年 株式会社橋本テル織物法人設立
1998年 三代・橋本博之社長就任
2023年 四代・橋本鴻太朗社長就任
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.602 橋本テル織物謹製
耳の縫製:袋縫い
※おすすめ帯芯:綿芯「松」
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、観劇、コンサート、お食事会、行楽、ランチなど
◆あわせる着物 カジュアル訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召、紬
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