商品番号:1522357
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
11月が始まりました!
今月から冬のお着物をお探しになる、
という方も少なくないのではないでしょうか。
この度私がご用意いたしましたのは、
そんな皆様の味方になれるような特別なコーディネートでございます。
基本は10万円前後!一週間限定の為、
単品の値段もあまり気にせずに組んでみました!
是非お目通しくださいませ!
ご紹介の機会が限りなく少なく、
希少となりました【 村山刺繍店 】の付下げ着尺に
約120年前から西陣にて手織りの職人として活躍を始めた
【 加島来三 】。もとい【 加島織物 】の一本を合わせました。
スッキリと品の良い面持ちを演出してくれる事でしょう。
この機会をお見逃しの無きようにお願いいたします。
【 お色柄 】
[お着物]
角通しの地紋が浮かぶ紋意匠地を
爽やかな淡紅藤色に染めこんで。
表された意匠は、ラナンキュラスの花模様。
繊細かつふっくらとふくれあがる刺繍のボリュームは、
どこから見ても非の打ち所のない素晴らしい仕上がりです。
まさに唯一の存在感は、そこにただあるだけでも周囲の目を虜にし、
あまりの美しさに誰しもがため息をつくことでしょう。
[帯]
清華な印象を放つ真珠色の帯地は、風合い豊かにハリを感じさせ。
意匠は市松の文様の中に込められた、三重襷と業平菱でございます。
金を基調といたしまして、青や紫、茶、緑の色彩を合わせ、
多くの綾により表現された順天の華やぎをもたらしました。
惜しみなく用いられた金彩。
スッと側面をタテで仕切り、アクセントに業平菱を詰める
大胆なセンスも伺い知ることができます。
【 村山刺繍店について 】
創業明治二十五年。
ひたむきに刺繍の技法と向き合い、
今なお従来の垣根を超えた新感覚の刺繍を追求し、
創作を続けておられる名門でございます。。
数々の有名老舗染匠の刺繍加工も請け負っておられます。
一目見てその優雅さ、上品さをご理解いただけることと思います。
創業当時は刺繍だけを請け負っていたそうですが、
現在ではデザインから染め、そして刺繍に至るまで、
工房で一貫して創作活動をされております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[お着物]
絹100%
たち切り身丈188cm 内巾38cm(裄丈72cmまで)
白生地は、丹後ちりめんの紋意匠地を使用しております。
[帯]
絹80% ポリエステル8% 指定外繊維(紙)7% レーヨン5%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事会、パーティー、お付き添いなど。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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