商品番号:1522216
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お着物や帯との出会いも一期一会。
一流染匠の素晴らしき面持ち。
心の奥底から洒落心が満たされてゆくような…
素敵な作品を見つけてまいりました。
京の有名染匠、白木染匠による手描き京友禅小紋をご紹介いたします。
訪問着 付下などフォーマル用は定期的にご紹介していますが
小紋となると希少…
着姿全体にお柄がある小紋を、手描き友禅で仕上げるとなると
付下げなどの絵羽柄に比べても仕事量はかえって多く、
それゆえ、手描き友禅の小紋はほとんど制作されておりません。
他には無い、良き小紋をお探しの方、
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
静かに艶めく、深い藍色の絹布。
所作と共に地紋が浮かぶその地には、
線路が描き出されました。
繊細な糸目に丁寧な暈し。
見るものを納得させる風格はそのままに…
絵本のワンシーンのような遊び心を忘れずに。
列車や乗り物柄の帯があれば
貴方だけのストーリーをお楽しみ頂けます。
京都屈指の名染匠が作り上げた、他には無い稀有な表情の逸品小紋。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 白木染匠について 】
京友禅の染匠
1960年(昭和35年)4月創業
京都工芸染匠協同組合所属
江戸時代の小袖・「御所解」、「茶屋辻」、
「吉祥文様」の研究追求をライフワークとし、
先人達の衣裳を「心の師」として、「不易流行」を
座右の銘に流行にとらわれる事なく創作古典の作品を
製作し続けている。
【 沿革 】
初代・白木周一が、四大染匠の一つでる
老舗・沢渡源兵衛商店に、1927年より奉行に上がり、
1940年独立、暖簾分けを許された。
その後、七七禁礼や太平洋戦争により休業。
1951年染匠業を再開。
初代死去に伴い、妻の正子が継承し、1960年4月に
有限会社白木商店を設立。
以後、白木周生と白木成司が共同経営し1977年1月に
株式会社白木染匠となる。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約14m 内巾37.5cm (最長裄丈約71cmまで 最長袖巾肩巾35.5cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん紋意匠地を使用しております。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶会、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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