商品番号:1488285
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
京の名門【 白木染匠 】より、丁寧な
手挿友禅で古典をベースにしたハイセンスな
お柄をそめあしらった特選塩瀬九寸名古屋帯のご紹介です。
流行にとらわれることなく頑なに糸目友禅の伝統を守り、
現代の創作古典を生み出している名門の定評の高い染めの技術や
そのセンスをお楽しみいただけるお品。
塩瀬地といえば…の五泉ブランドの駒塩瀬地に、
しっかりとした染加工でお柄をあしらった品で、
付下、色無地、小紋、織のお着物などにあわせて
カジュアルスタイルに重宝していただけることでしょう。
塩瀬地の名古屋帯は9月から翌年の5月いっぱいまで、
9ヶ月間はお締めいただけ、幅広いデザインのお品が
多く、『自分だけ!』のコーディネートを完成させる
アイテムとして優秀で使い勝手のよいお品でございます。
【 お色柄 】
染め付きのよい五泉の駒塩瀬地を淡く明るい
薄赤香色に染め上げ、落ち着いた配色に程よい金彩使いにて、
花菱を添えた華紋がお太鼓柄にて染描きだされております。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 白木染匠について 】
京友禅の染匠
1960年(昭和35年)4月創業
京都工芸染匠協同組合所属
江戸時代の小袖・「御所解」、「茶屋辻」、
「吉祥文様」の研究追求をライフワークとし、
先人達の衣裳を「心の師」として、「不易流行」を
座右の銘に流行にとらわれる事なく創作古典の作品を
製作し続けている。
【 沿革 】
初代・白木周一が、四大染匠の一つでる
老舗・沢渡源兵衛商店に、1927年より奉行に上がり、
1940年独立、暖簾分けを許された。
その後、七七禁礼や太平洋戦争により休業。
1951年染匠業を再開。
初代死去に伴い、妻の正子が継承し、1960年4月に
有限会社白木商店を設立。
以後、白木周生と白木成司が共同経営し1977年1月に
株式会社白木染匠となる。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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