【奥順】 特選結城紬 経絣絵羽  「経絣・水面(みなも)」 究極のシンプル 究極の手技!

商品番号:1522166

¥440,000

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【仕入担当 竹中より】

結城紬の名門【奥順】より。
経かすりによる手間暇のかけられ
創作された紬きものをご紹介します

京都室町某商社 創業115周年を記念して
別誂された中の1枚です

さりげなくこだわりたいお着物通の方や、
着回しのきくお品をお探しの方にオススメでございます。


【お色柄】

肌に軽い、ややざらりとした結城紬の独特の風合い。
意匠はシンプルな絵羽つけの横段ぼかし
すべてこれが縦の絣のみであらわされたとゆう
驚きの仕事です

三色の染液と水を用意し
縦糸に専用の道具で色を刷り込んでゆき水を
用いて白との間にグラデーションの絣もつくります
もちろんそれぞれは絵羽の位置にあうように厳密に計算されています

そして丁寧な織り上げをへて完成した1枚
無地に近い仕上りで帯合わせもしやすく、大変重宝していただけるのではないでしょうか。

袷・単衣ともにお楽しみいただける風合いの1枚

袷でお楽しみいただいたあとに、仕立て替えで単衣にされたりと、末永くずっとお召しいただけるお品でございます!
お手元でご愛用いただけましたら幸いです!
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。


【 結城紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)
平織と縮織が茨城県無形文化財に指定(※1953年)
文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)
ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)

茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物

茨城県西部の結城市と隣接する栃木県
小山市などで製織されている。
結城郡の旧石下町(現・常総市)にも
「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織
(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、
石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。

平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は
撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、
全体の約97%を占めるが、かつては横糸に
強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた
縮織が主流であった。

戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の
約9割を占めていた。

元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の
精緻化に伴い糸が細くなってきたため、
現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。

本結城の工程は国の重要無形文化財で
「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。

【 歴史 】
1865年 初めて絣の結城紬が制作される
1873年 ウィーン万国博覧会出品
1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される
1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ)
    同時に従事者6名が技術保持者に認定
1961年 結城市を中心とした各市町村により
    財団法人重要無形文化財技術保存会設立
1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された
    『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、
    結城紬の知名度が高まる。
1976年 技術保持者6名の認定解除
    保持団体の認定に変更
    171名で本場結城紬技術保持会設立
    同会が重要無形文化財「結城紬」の
    保持団体として認定
1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認
    結城紬伝統工芸士認
   (この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)
1986年 栃木県伝統工芸品
1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける
2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を
    満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が
    不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に
    改善を指導
2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が
    「重要無形文化財」表記のない証票へと変更
2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。
2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始

竹中 浩一

バイヤー
竹中 浩一

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日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
裁切身丈 171.5cm 内巾約38.5cm(最大裄丈約73cm)
結城紬 奥順オリジナル『水面』の商標

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏・単衣(5月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など

◆あわせる帯 袋帯、染の名古屋帯、織の名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解地入れ)


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