商品番号:1522083
(税込)
ご説明はもはや不要でしょう…
西陣名門の代名詞【服部織物】。
精緻な織りの品格…中でも意匠・色彩の素晴らしい袋帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
淡い地色に浮かぶ風情あふれる意匠美と、服部織物ならではの織の風合いに惹かれ
仕入れて参りました!
おきもの好きの方でしたら一度は耳にしたことのある、服部織物。
最高峰の製織技法と素晴らしい地風をお楽しみいただけます。
古くからの正倉院装飾を思わせるお柄ですので、
訪問着や付下げ、色無地などに合わせて
式典やお付き添いなどのフォーマルシーンにお薦めです!
【色・柄】
すっきりと淡色をベースに、まるで彫り物のような立体感を感じる面持ち…
白を基調とした帯地には、細やかに銀糸を織り交ぜ
全体に光沢感のある印象の中に「紅白梅図」を織り成しました。
古典ベースのお柄に、淡く上品な色使い…
和の風情溢れる雰囲気を醸し出す面持ちからは、
服部織物ならではの創造性がありありと感じられます。
フォーマルシーンからセミフォーマルにまで、
個性を持ってお締め頂ける帯でございます。
帯の軽さ、締めやすさは、本当に素晴らしいものです。
ぜひお手元にて、服部織物ならではの心地良い風合いをお楽しみくださいませ。
【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業
服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受ける。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
服部織物謹製
耳の縫製:かがり縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 12月~翌2月(袷の季節に:冬~初春)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式・披露宴、観劇、コンサートなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
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