商品番号:1521204
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
絵画のような意匠…
帯地に広がる個性のお柄、独特の配色…
素材、デザイン共に格別のこだわりを持って製作される名機屋
京の名門『織匠万勝』より、逸品袋帯をご紹介いたします。
現代的な彩りの表現に極上の趣味性が発揮された、通好みの確かな逸品。
絹のふるさと碓井、群馬みどりの春繭を用いた、素材にもこだわった一条でございます。
飽きのこない意匠と風合いの豊かさ…
一目で上質を感じさせてくれます。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
銘「 花更紗格子裂 」
しなやかながら程よいハリのある帯地。
穏やかな白練色による艷やかな地色…
お柄には「花更紗格子裂」と題された
大胆な構図にて織り表された印象的な意匠が
仕上げられました。
水彩画のようにラフにのせたような色の表現は
帯姿を鮮やかに飾る勿忘草色と緑黄色が用いられており、
細やかな織の技術はもちろんのこと、卓抜した意匠センスに加え
彩りの妙を堪能いただきたく思います。
洒落ものの訪問着から付下げ、色無地などにハイセンスな後姿を彩るだけでなく…
牛首や大島などの高級紬にもコーディネートいただきたく思います。
良きお品のみ、こつこつと…
量産する機屋さんの帯ではございません。
お目に留まりましたらお見逃しなくお願いいたします。
【 織匠 万勝について 】
2000年(平成12年)創業
すべての織物に日本の絹を使用。
日本の繭・水・糸にこだわる碓氷製糸農業協同組合で
紡がれ、細く強く光沢が最も良い「春嶺鐘月」の
春蚕の繭が糸に用いられている。
【 沿革 】
1952年 万勝現代表者・前田章が西陣の織職人の息子として生まれる
1960年 知識と経験を生かし名古屋帯を中心に製作を始める
(九寸緞子地の新作を手掛ける)
数々の新組織製品を発表する
1967年 三代目西田武司の下に織物の修行に入る
1969年 名古屋帯の感性で創作袋帯の製作にかかる
1980年 「北山斜子」実用新案下りる
1983年 「珀稜」「北山つづれ」実用新案、商標登録する
1992年 「縫箔」開発
2001年 白生地の制作に着手。オリジナル自社繊維を使い、
きものの制作活動を始める
織染工房一粋庵創作活動始める
2003年 10月「Textile Style」深化した色と織と題し
ギャラリー展を開く
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お食事会、趣味のお集りなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召など
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