商品番号:1519806
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
今は亡き西陣の唐織の名門【 藤原織物 】より
クラシックなお柄を織り上げた正絹袋帯をご紹介致します!
流行りなきデザインで、留袖から訪問着、色無地などの
お着物とあわせて、スマートな帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
藤原織物さん現在は廃業してしまっており
新たは織り上げはございません。
今後のご紹介もお約束できませんので、
ファンの方、コレクターの方は是非お見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
程よくハリのある地に、金と白を基調とした彩りで、
七宝襷のお柄を織り上げました。
上品な古典のお柄を、無駄なくシンプルに織り上げてございますので、
御召になるお着物を選ばず、フォーマルのシーンに
様々に重宝していただけます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 藤原について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.107
※2021年廃業。
菱形に「藤」の文字のロゴを使用。
嘉永年間創業の西陣の老舗機屋。
は主に礼装用の唐織や引き箔、駒箔の格調ある文様の
振袖や留袖用の礼装袋帯の制作を得意とする。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.37m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、入学式・卒業式、七五三のお付き添い、初釜、パーティー、お茶席、観劇、芸術鑑賞 など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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