【12万均一】【藤原織物】 特選西陣織唐織袋帯 「七宝松藤花文」 華やぎの場で輝く彩り…。唐織の表現を心ゆくまで…。

商品番号:1522723

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【 仕入れ担当 岡田より 】

伝統の技による上質な帯作りでご存じの名機屋【 藤原織物 】より、
長年にわたり培われた唐織の技法で立体的な趣を演出する特選袋帯のご紹介です。

残念ながら機を下ろされました。
名門藤原織物の唐織が新たに生み出されることはございません。

結婚式へのご参列やパーティなどで華やかにお締めいただける一条です。
モダンな色彩センスと唐織による深みのある表現で優美な着姿をお楽しみいただけることでしょう。

まるで花々が咲き誇るような職人の技術をご堪能ください。


【 お色柄 】

さらりとした風合いの白茶の帯地に、唐織の技法で立体感ある表情を演出。

杏色、藤紫、刈安色、そして金糸が織り成す七宝や唐花の意匠は、
華やかな場で存在感を放ち、見る者を魅了する上品な色彩バランスが光ります。


【 藤原について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.107
※2021年廃業。
菱形に「藤」の文字のロゴを使用。

嘉永年間創業の西陣の老舗機屋。
は主に礼装用の唐織や引き箔、駒箔の格調ある文様の
振袖や留袖用の礼装袋帯の制作を得意とする。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く

長さ約4.45m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

西陣織工業組合No.107(所属時)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 式典、茶席、パーティー、お子様行事のお付添い等

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、紋付き色無地、江戸小紋等

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