商品番号:1512316
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
従来の博多織とは一線を画する意匠美と軽やかな織味。
博多【協和織工場】より、特選の博多織八寸名古屋帯のご紹介です!
博多帯といえば、伝統ある献上独鈷柄が有名ですが、今回ご紹介しますのは洒落感たっぷりのお品でございます。
オシャレに差がつく一本。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
お着物好きの方であれば博多帯を一本はお持ちなのではないでしょうか。
【 色柄 】
織りの風合い豊かな、の帯地。
清らかな薄桜色の地に鮮やかな赤色を用いて、
細やかな麻の葉切子の意匠が織り出されました。
限られた色彩でありながら、立体感のある仕上がりでございます。
色無地、小紋などのやわらかものから織りのお着物まで。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【 博多織について 】
鎌倉時代に博多の商人が中国から技術を持ち帰ったのが始まりといわれております。
「締めやすく、崩れにくく、疲れない帯」として定評がございます。
すっきりと 筑前博多の 帯をしめ
忍び来し夜の 白百合の花 (北原白秋)
詩に読まれ愛され続けている博多織。
博多織は品質の良さに定評があります。
それは、黒田長政が博多織を献上品に指定したことに始まります。
黒田藩は、献上品としての品質を損なわないために織屋株制度を採用、
織屋を十二戸の許認可制にし、厳しい管理体制をつくり品質維持に成功しました。
反面、産地としては、西陣や桐生に比べて大きくなることができませんでした。
脈々と織り継がれてきた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹鳴りの音と、独自の締め心地の良さの秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸。
その数約6,500本を使用し、一寸の間に緯糸(よこいと)を50回往復させて丹念に織り上げるところにあります。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
博多織工業組合の証紙が付いております。
協和織物工場謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチ、お稽古ごとなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
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