商品番号:1506544
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
西陣の名門、加納幸。
帯端に織り込まれた「幸」の文字は、しっかりとしたものづくりの証(あかし)。
呉服店や百貨店などでも、常に逸品コーナーに並べられる老舗機屋さんです。
その名門より…
新作をいち早く仕入れてまいりました!
お手にされますと、あまりの軽やかさに本当に驚かれることと思います。
実際に、お召し頂くお方のことを考えられて生み出された名門のひと品。
夏芯を入れていただければ夏物としてもご活用いただけます!
お値段は年々上がっておりますので、
ぜひお早めにご検討ください。
抜群の機能美と、独特の感性によって生み出される意匠美を
ぜひともお手元でお確かめくださいませ!
【 お色柄 】
シャリ感あるなかにもしっとりとした感触もある帯地。
青緑色を基調とした透け感のある地には、
モダンな雰囲気を醸し出す横段模様を織りなしました。
シンプルなようで、実に計算されたひと品。
帯としての個性をしっかりと持ちつつも、あくまでさらりとした表情は秀逸…
研ぎ澄まされた空間性に、極上の帯姿をご堪能いただけることでしょう。
洒落感覚で装う訪問着や付下げ、色無地、
小紋、御召などのお着物とのコーディネートで。
軽やかにお着物に合わせてお楽しみ下さいませ。
【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業
専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.440 加納幸謹製
耳の縫製:袋縫い 六通柄
おすすめ帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 9月~6月(単衣から袷の季節に)、帯芯を変えて夏にも
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、コンサート、カジュアルなパーティー、お食事会など
◆あわせる着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、御召など
この商品を見た人はこんな商品も見ています