商品番号:1504230
(税込)
【仕入担当 竹中より】
フォーマルものから洒落ものまで多岐にわたり、
その抜群の意匠美できものファンをうならせる超一流西陣織メーカー「加納幸」・・・
一般の呉服店や百貨店などでも常に「逸品」コーナーに並べられる西陣の名門、特選袋帯を
リサイクル品につきお値打ちに紹介いたします。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れました 締め跡が少々ございますが
汚れなどはなく美品としてお届けできます
【お色柄】
いぶしたような銀濃淡の箔糸を6通に
わたり織り込みながらその地に
観世流水紋を幽玄なムードにうかべ・・・
そしてお太鼓とおなかには
琴糸のようなたっぷりの糸使いで
ボリュームを感じさせます
無地場との絶妙のバランスが味わい深く、
確かな技術に裏打ちされた
デザイン性豊かな素敵な仕上がりとなっています。
その意匠、構図、色彩、織り上がり、
どれをとってもひと目みて上質のものであることがおわかりいただけるでしょう。
古典を感じさせながらも、味わい深く、
また垢抜けた印象を与えるのは、さすが名匠の意匠力というべきものかと思います。
訪問着、付下げや色無地などとのコーディネートで、
名門の伝統と匠の技に裏打ちされた高尚な品格をご堪能下さい。
どうぞ、この機会に名門の逸品をご愛用くださいませ!
【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業
専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹90% レーヨン ポリエステル(芯系)10%
長さ4.45m
西陣織工業組合証紙No440 加納幸謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、お付き添い、パーティー、観劇など
◆合わせるお着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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