商品番号:1495573
(税込)
【仕入担当 竹中より】
言わずと知れた西陣の名門より…
高級感漂うハイグレードなフォーマル帯をご紹介いたします。
是非この機会に、至高の逸品をお手元にてお楽しみくださいませ。
【商品の状態】
仕立あがりリサイクル品として仕入ましたが
締め跡もほとんど見受けられない美品としてお届けできます
【お色柄】
銘【 秋草道長 】
重厚な趣たっぷりに和の彩りが映える、繊細でしっかりとした打ち込み。
たっぷりと帯地一面に典雅な金彩使いが、幽玄の美を放ちます。
穏やかなアイボリーの帯地には、金砂子の霞の表現が高雅に映えます。
お柄には道長取りに秋草を込めて。
菊、桔梗、撫子、女郎花、萩…。
しっかりと古典の表情で、特に季節も問わずにお締めいただけます。
落ち着きある色彩使いの中にも、名ブランドとしての
品格ある華やぎを感じさせる確かな仕上がり。
その意匠、構図、色彩、織り上がり。
どれをとっても、ひと目で上質のものであることをおわかりいただけることでしょう。
加納幸ブランドはたれ先に「幸」の文字が織り込まれており、
その高級感あふれる織味とたしかな品質できもの通の方には人気のブランドです。
古典を感じさせながらも、味わい深く、また垢抜けた印象を与えるのは、
さすが名匠の意匠力というべきものです。
黒留袖、色留袖、訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートで…
老舗の妥協のない美へのこだわりを、素晴らしい帯姿にご堪能下さい。
どうぞこの機会をお見逃しないよう、本物の織り味をご照覧下さいませ。
【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業
専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく
長さ4.43
加納幸謹製
六通柄
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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