商品番号:1490133
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、双子の蚕(玉繭)から取れる希少な糸だけを使っているため、
年間生産量が一番少ないものが牛首紬です。
さらに、夏物となればその希少性は申し上げるまでもなく…
今後も後継者不足などのために、ますます価格が高騰すると言われております。
そんな稀少な紬地に、あの前田仁仙による摺友禅でおしゃれな
柄をを染め表したカジュアル夏着物。
非常に製作数の少ない希少品ですので、どうぞお見逃し無く!
※板場の摺友禅ですので剣先がございます
お仕立て時にご留意ください
【お色柄】
前田仁仙氏のお品は、美術工芸作品展の色が強い、
特殊な呉服の展示会などで販売されることが多く、
一般的な小売店で数多く出回るものではありません。
ひとつひとつ、丁寧にこだわったものづくりをなさる方です。
大切にしていただける方に、お品を譲っていくことでも知られております。
おきものとの出会いも一期一会。
この機会をお見逃しなきようお願いいたします。
袷の牛首紬の地風よりも大変軽やかに、キメ細やかなやわらかさを込めた地風。
ほのかに節糸の表情を込めて、淡く穏やかな白鼠を基調に染めました。
その地に表現された仁仙独特の異国情緒テイストをもった
おしゃれな意匠が染め上げられました
亀甲取に花鳥文が 仁仙には珍しく 統一された配色で
描き上げられました。
シンプルだからこそ粋に、豊かな表情を生み出すお品。
風趣な佇まいに仕上がった一枚でございます。
絹織物と紬織物との両面をあわせもった気品ある独特の風合い。
ほのかな透け感の地風は、6月から7、8月の盛夏、9月の初めにも、
存分にお楽しみ頂けることでしょう。
やさしく風を通し肌をすり抜ける風合い…
かつ、そのあたりのお品とは異なる織り地の強さをご堪能頂きたく思います。
織り物ファンの方にも、染め物ファンの方にも自信を持っておすすめいたします。
どうぞお見逃しございませんよう!
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
長さ約13.8m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
牛首紬生産振興協同組合の証紙がついています。
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前単衣から盛夏に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 夏のカジュアルなパーティー、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 夏物の名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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