商品番号:1549150
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
塩沢特有のサラリとした生地感と、
穏やかな地色に贅沢に浮かぶシンプルなお柄に惹かれて仕入れて参りました!
優しいお色味で、
様々な色彩が込められた個性的な帯も良く映えます。
シボ感があり、肌触りの心地よい塩沢の地風です。
この機会、お見逃し無きようお願いいたします!
【色・柄】
淡い砂色を基調とした絹地には、
そっと凹凸感も加えて肌触りも軽いサラリとした印象。
お柄にはグレーの絣糸を用いて、一面に細やかな縞の柄と
「井桁格子」の柄が織り成されました。
さりげないこだわり感が、
大人の女性としてのおしゃれ心を満たしてくれるひと品。
確かな技術に裏打ちされた上質なカジュアルきものです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
※居敷当て付き・背伏せ付き
ガード加工済
身丈(背より) | 167cm (適応身長172cm~162cm) (4尺4寸1分) |
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裄丈 | 71cm(1尺8寸7分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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