商品番号:1548694
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙は付属しておりませんが、懇意のお客様より
能登上布として譲り受けました
なにより繊維の形状、地風、
絣の風合いより能登上布です
目利きの方はぜひ!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
着付けあともめだたずおおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【お色柄】
サラリ、質感で装う夏の和姿。
四季をまとうということは…
和姿ならではの感覚、そして通のゼイタク。
だからこそ、その独特の素材感が愛されてやまない、夏の麻素材。
そんな夏の麻素材を用いて織りだされた織物の…
最高級品に冠せられる『上布』
織のお着物ファンの方に是非ご覧いただきたい、
本麻手織の能登上布のご紹介でございます。
先人たちのたゆまぬ努力と研鑽によって培われてきた能登上布の技。
無地よりワンランク上のデザインのお品。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
本品は絣の表情がモダンかつ味わい深い仕上がりの一品。
シャリ感ある本麻100%の生地。
穏やかで自然な淡いきなりに
墨黒の大きな十字絣がリズミカルに表現されて…
古来から脈々と受け継がれてきたと言われる能登上布。
織物の原点を思わせる素直さ、表情の豊かさ。
放熱効果と吸水性、しゃっきりとした手触り。
麻ならではの、麻のみが持つ夏を感じさせる涼感。
いつまでもいつまでも飽きのこないシンプルな表情のお品は、
毎年夏が来る毎に、季節を告げるひと品となることでしょう。
帯も合わせやすく、さらりとシックにコーディネートいただけ、
少しお色で遊びますと、ひと味違う着物姿をお楽しみ
いただることかと思います。
伝統の織技を是非に。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
表:麻100% ※衿裏:絽(絹)地 縫製:手縫い
居敷あてなし
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
---|---|
裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
袖巾 | 32.9cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 50cm(1尺3寸2分) |
前巾 | 23.8cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、カジュアル向けの夏の名古屋帯、上布、自然布の帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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