商品番号:1540936
(税込)
【仕入担当 竹中より】
創作数自体が大変少ない、希少な紗袷のおきもの。
短い期間しかお召し頂けない、期間限定の贅沢だからこそ良きものを…
袷の衣の美しい美しい魅力を、どうぞご堪能下さいませ。
紗袷は、初夏か初秋、単衣から薄物、薄物から単衣の間の、
ほんの2週間ほどをねらってお召しいただくものです。
うつろう四季の気候の変化の中で、肌寒い日には袷が恋しくなるもの…
季節の変わり目に涼しさを、また時には暖かさを肌に与えてくれる紗袷の装いは、
真の和装の贅沢を感じさせてくれることと思います。
現品限りお値打にお届けです!
【お色柄】
透ける素材を2枚重ねにして仕立てる独特の風情…
紗に描かれた模様が、もう1枚上に薄物を重ねることによって、
神秘、かつ幻想的に浮かび上がります。
二重に重ねられたやわらかな風合いの絹地…
淡い藍藤の紗地の奥には、
オフホワイトの涼やかな絽に
雲間に舞う昇竜の絵が
手描き友禅にて表されました。
幽玄なヴェールをまとった意匠の趣。
ほんのわずかな四季のひと時だけ特別に装う、通のこだわり。
お着物通の方なら一枚は持っておきたいお品ではないでしょうか。
紗袷のお着物は出回る数が少ないため、ご自分の好みのものを探すとなると、
かなり苦労されることかと存じ上げます。
お探しの方には、心よりお勧めいたします。
どうぞこの機会お見逃しございませんよう、
お手元でご愛用頂けましたら幸いです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈175.7cm
内幅36.5cm
◆最適な着用時期 単衣の季節(5月下旬~6月・9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、茶席等
各種フォーマル・セミフォーマルなお席に
◆あわせる帯 夏、単衣の袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし7,150円+衿裏2,200円+国内手縫い仕立て96,800円(全て税込)
※国内手縫い仕立てのみの承りとなります。
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