【仕入れ担当竹中より】
今はなきこの風情!
物故作家でもあり
加賀友禅の巨星 能川陽光が
手がけた絵羽織のおとどけです
文化価値のある1枚
こういったお柄のお品は中々
お見かけしなくなりましたので…
お探しの方もいらっしゃるかと存じ上げます!
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
寸法が合う方必見!
ぜひともお見逃しないようにお願いいたします!
【商品の状態】
シビアにみると経年の色褪せのようにも
みえる箇所がございますが
目立つものではございません
ご了解の上 ぜひご検討ください!
【お色柄】
さらりとした質感の 上質の絹地は
淡い桜色から薄香 白緑とエレガントにぼかされて。。
そのキャンバスに絵羽つけにて風にゆれる笹葉模様に
梅の花枝模様が加賀五彩の優美な配色にて
ふうわりと描かれました
さりげなく羽織だけで差のつく1枚
お目にとまりましたら是非どうぞ!!
【 能川光陽について 】
1900年、加賀友禅のメッカ、金沢生まれの能川氏。
日本画を岡本光谿氏に、友禅は人間国宝・木村雨山氏に師事。
雨山氏とは9歳違いで師弟関係にあったそう。
今の加賀友禅の礎を築いた、初代由水十久氏、
毎田仁郎氏、成竹登茂男氏、梶山伸氏といった、
加賀友禅作家として頂点を極めた作家に肩を並べ、
常時5~6名のみが指定を受ける、石川県指定無形文化財の指定と
加賀友禅技術保存会の会員でもいらっしゃいました。
平成8年に亡くなられるまで、加賀友禅の発展に貢献、
今の加賀友禅を代表する作家、柿本市郎氏の師としても
知られております。
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
絹:100%(表地・裏地共に正絹) ※縫製:手縫い
コート丈(背より):約80.6cm(2尺 1寸 3分)
袖約34.1cm
衿5.3cm (1寸4分) すそまち6cm(1寸6分)
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※最大裄丈までお出しするには胴裏交換が必要な場合がございます
あらかじめご了承ください。
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羽織丈 | 80.6cm(2尺1寸3分) |
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裄丈 | 64.4cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 17cm(4寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.9cm(1尺7寸4分) 袖巾34.1cm(0尺9寸0分) 袖丈51.1cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
衿5.3cm (1寸4分) すそまち6㎝(1寸6分)
◆最適な着用時期 10月から翌3月までのコートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 全年齢対象(※とくに制限なくお召しいただけます)
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
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