商品番号:1482496
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
トントン…と心込めてつむぐ紬。
琉球織物の技法を取り入れ、米沢にて織り上げられた置賜紬。
風合い豊かな紬地を用いた道中着コートのご紹介です。
お仕立上がってのご紹介となりますので、
加工代もかさまず大変お値打ちかと存じます。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ!
【 お色柄 】
ふっくら、やわらかな紬地の風合い。
お色は深い藍色の濃淡ですっきりと絣模様が織りなされました。
優しい素朴な肌触りの紬地は、
触れているだけで優しく包み込むような温もりを感じられ、
単衣仕立てですが真冬以外の袷の時期にもお勧めです。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背よりコート丈119cm (3尺 1寸 4分)
※ガード加工済み、肩当付き
道中着丈 | 119cm(3尺1寸4分) |
---|---|
裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 21.5cm(5寸7分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾33.5cm(8寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 真冬を除く10月から翌3月の羽織、コートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています