織りの心地よい…
御召ならではのサラリとした風合い。
繊細な織意匠が目を惹く、西陣御召をご紹介いたします!
【仕入れ担当 吉岡より】
触れて分かるきめ細やかな織の上質と、
重宝間違いなしのシンプルなデザインに惹かれて入荷致しました。
サラリと軽く、そっと模様の浮き沈みを感じる上質御召です。
お好みに合わせて、コーディネートの一部に取り入れて頂きたい
シンプルで洒落た御召きもの。
中でも、昨今着用時期の長くなっている単衣仕立ての一枚です。
お稽古や趣味の会、お集まりやパーティーにも。
古き良き日本の伝統技を受け継ぎ、かつ現代的なシーンにもよく似合う御召。
どうぞその魅力を存分にご堪能下さいませ。
【色・柄】
キュッときめ細やかで、手触りからも上質を感じる御召地。
黒や白鼠色、朱赤色に黄色を細やかに織り交ぜ
「唐桟縞」の模様が織りなされています。
すべて先染めの糸を織り上げ、かすかに横段が浮かぶ紋織を重ねることで
縞模様ながら格子のような印象にも見えるデザイン。
お稽古やカジュアルなお出かけに使えるきものとして
幅広いコーディネートで活躍間違いなしです!
シンプルな佇まいに、最高のクオリティ。
その着心地の良さには、どなたもがご納得されることでしょう。
お召し独自の風合いをお楽しみ下さい。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
居敷当て付き、背伏せ付き
※ガード加工済
身丈(背より) | 150cm (適応身長155cm~145cm) (3尺9寸6分) |
---|---|
裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm(1尺9寸3分) 袖巾36.5cm(9寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月・9月(単衣の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お茶事、お稽古、街着、ショッピング、お食事、行楽など。
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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