商品番号:1445882
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
おしゃれものから正統派のフォーマル帯まで、
創作力溢れるものづくりで西陣でも代表的な織元【となみ】。
百貨店や呉服屋でもお馴染みですし、
有名キモノ雑誌でも毎号のように作品が紹介されておりますので、
ご存知の方も多くいらっしゃることでしょう。
さりげなくもセンスの良さを思わずにはいられない、
特選袋帯をご紹介いたします!
リサイクル品ならではのお値打ち品!
ぜひお見逃しなく!
【商品の状態】
中無地などに締め跡が残っていますが
お太鼓箇所はおおむね美品でございます
【お色柄】
その織り味は、緻密で繊細。
おだやかな印象の白と白銀の箔があやなす
市松取に梅の花模様と舞う切金と鳥紋を織描きました。
上品に光を反射する銀糸にて、
古典の意匠が、すっきりとまとまりを見せています。
なんとも優美で艷やかなお柄行きは
大人の女性らしい印象で、さすがは名門の仕上がりです。
訪問着、付下げ、色無地と合わせていただけましたら、
お着物を引き立たせる静かに奥ゆかしい印象でありながら、
個性あるムードに包まれます。
研ぎ澄まされたセンス良き一本。
お手元にてご愛用いただけましたら幸いです!
【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業
嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の
登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく
長さ約4.38m(お仕立て上がり時)
となみ織物謹製
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、音楽鑑賞、観劇、お食事、パーティー、おでかけなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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