“30日迄！” 【緊急！月末在庫処分】 【京の染匠】 特選銀彩友禅袋帯 「宝飾更紗」 艷やかな装飾美… ドレス感覚の帯姿に！

【　仕入れ担当　田渕より　】
艷やかにモダンな装飾意匠を染め上げたひと品。
細部にこだわりを感じさせる、
繊細な京友禅を施した袋帯のご紹介です。

パーティーやホテルディナーなど、洋装の方が多い場面にも
自然と馴染むような洒落た一条。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。


【　お色柄　】
帯地に用いたのは、シボ感のあるちりめん地。
ふっくらとして染め色を美しく魅せる上質帯地です。

地色は深みのある黒から柘榴色へのぼかしを基調として。
意匠には艶やかな銀彩を用いて、大きな宝飾更紗を描きました。

シックな絹地の中に映える艶やかなお柄が印象的。
現代的な感性も加えた秀作です。

卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された大人のカジュアルをこころゆくまでご堪能くださいませ。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。