商品番号:1431757
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
販売ありきのものづくりではなく、
あくまでも女性を美しく魅せるものだけを。
京の都に育まれた歴史と伝統。
その心意気を見事に具現化して…
確かなモノづくりで定評のある京の一流染匠・木村染匠による、
贅沢な友禅を施した特選訪問着のご紹介です。
あの千總さんの作品も手掛けられるほどの確かな職人技をおもちの染匠さんで、
その素晴らしき友禅美は一目で実感いただけることでしょう。
本当に良キモノをお探しの方へ…自信をもっておすすめいたします。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりと滑らかな丹後ちりめん地。
お色はこっくりと深い葡萄色に染め上げ、
お柄には優彩のお色使いにて吉祥の花意匠と扇の意匠を染描きました。
地色に映える金彩の縁取りが随所に込められており、
上前の金駒刺繡もあいまって、華やぎあふれる和姿を演出してくれることでしょう。
古典より親しまれてきた正統派のお柄行をしっかりと重くちに仕上げた逸品。
職人さんが筆をのせて丹精こめて染め上げた格別の仕上がり。
染め色は美しくしっかり裏まで通っております。
着こなしのシーンが幅広く、どのようなお席にも対応してくれるひと品。
お式やその付き添い、またパーティーシーンまで、
別格の華やぎを添えてくれることでしょう。
品格溢れる風雅な佇まいを、どうぞお楽しみ頂けると幸いです。
【 木村染匠について 】
創業70年を超える一流染匠。
一つ一つ、本物にこだわり続ける名門でございます・・・
京の有名ブランドのお品も多く手がけております染匠さんのお品ですので、
その仕上がりの確かさは間違いございません。
伝統的なモノづくりを継承することを使命とし、
今の時代のお客様に感動をもたらす魅力をもったものづくりをされています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約181cm 内巾36cm (最長裄丈約68cmまで 最長袖巾肩巾34cmまで)
白生地には特選丹後ちりめんを使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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