商品番号:1543172
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【 仕入れ担当 更屋より 】
鮮やかな色糸の美しいコントラストに魅了され…
美しき西陣の誇る傑作品を数々製作する、
名門『龍村美術織物』より西陣織全通袋帯をご紹介いたします。
1894年の創業以来長きに渡り、織物の研究と復元・独創性のある帯制作を通して、
唯一無二の「美術織物」という新しい分野を確立し、日本文化と共に歩んだ歴史…
初代龍村平藏を筆頭に織物の世界に革新をもたらし、
新たな可能性を切り開いてきた『龍村美術織物』。
「独創」と「復元」そして「美的感覚」これら三要素は初代平藏より連綿と受け継がれ
美術織物という新しい分野を確立し、現在まで一貫して世界に織物の素晴らしさを発信しております。
しっかりと存在感があり個性的な織の芸術…
本物を愛すお方に、自信を持ってお勧めいたします。
落ち着いた色彩にて織り上げられた、唯一無二の風格あふれるお柄。
極しなやかに、しっかりとした厚み。
その手触りだけでも、どれほどの表現のこだわりがあるか、感じられずにはいられません。
工芸品と言っても過言ではない一条をご紹介いたします。
【 お色柄 】
銘「 帯鈎文錦 」
しっかりとした織でありながら、しなやかな帯地は
程よいハリ感があり結びやすさは保証いたします!
お柄にはシベリアのバイカル湖畔ノイン・ウラの匈奴遺跡から発掘された、
漢代の経錦の織物を復元したものを表しました。
入れ違いに反復された透かし模様はきわめて抽象化された動物で
二つに分かれた長い首、渦巻状の頭、二枚の小さな羽と尾…
いろいろ想像される個性的な表現に芸術性を感じる一条。
伝統の色、柄が数多く揃う龍村美術織物ならではの色彩と、
味わい深さをご堪能いただけます。
伝統と歴史。
積み重ねた年月、重み。
魅力溢れる美術織物をコーディネートに取り入れて。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
末永く大切にご愛用いただけましたら幸いです。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸繊維除く)
長さ約4.5m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.644 龍村美術織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、御召、小紋、織の着物など
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