商品番号:1538028
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
絞り染めの名産地・有松より、職人の手技が光る
菱巻き上絞りの小紋着尺をご紹介いたします。
軽やかな着心地の縞大島の地に、
有松鳴海絞の技法を用いた個性あるお品。
モダンなデザインに温かみを感じる絞りの風合いは
観劇や街歩き、おしゃれなカジュアルシーンに
個性的な着姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
さらりと軽やかな白の縞大島地を
深みのある紺色の絞り染めを施した、存在感あふれる一品。
大柄に仕上げられたダイナミックな菱の絞り模様は、
洗練された印象を与えつつも、個性を引き立て
粋で洒落た雰囲気を演出いたします。
【 有松・鳴海絞りについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
愛知県名古屋市の有松町・鳴海町地域で
つくられる木綿絞りの総称。
布をくくって染める絞りの技術で染め上げられた
製品は軽やかで涼しい感触のため、主に浴衣地として
愛用されており、有松町・鳴海町地域は全国一の
絞り染め産地である。
下絵を描かずに手先の技だけで作業する技法など
特有のものをはじめ、有松鳴海地方の絞り染めは
圧倒的な種類を誇り、その数は100種類にも及ぶ。
慶長十五年(1610年)名古屋城築城の頃、
築城に参集してきた九州豊後の者が珍しい
手ぬぐいを持参していることに気をとめた
竹田庄九郎がその製法のヒントを得た事に端を発する。
生産に用いる木綿布は、当時は知多郡一円や伊勢国、
藤堂藩方面から、染料の藍は阿波国から仕入れられていた。
絹100%
長さ12.33m 内巾37cm(最長裄丈約70cm 袖巾肩巾35cm)
白生地には縞大島を使用しております。
証紙:
経済産業大臣指定 愛知県絞工業組合 伝統的工芸品の証紙
本場大島紬織物協同組合の証紙
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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