【24周年セール】老舗【服部織物】 傑作西陣手織袋帯 ≪こはく錦・プラチナ箔≫ 「王朝更紗」 高雅に煌めく逸品… 目を惹く引箔の世界!

商品番号:1537632

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【仕入れ担当 中村より】
西陣の老舗・服部織物によるハイクラスの逸品「こはく錦」。
その中でもプラチナ箔を用い、格別の艶めきを備えた逸品のご紹介です。

見る者を圧倒するこの存在感…
ぜひご覧頂きたく仕入れて参りました、服部織物さんの中でも
最高クラスの作品です。

留袖、訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートでお楽しみくださいませ。
大人の女性の洗練された趣味性を感じさせてくれる、主役級のひと品です。

老舗の名門の逸品こはく錦をお届けいたします。
なかなか入荷できないお品ですので、是非お見逃しないようにお願いいたします。


【 色・柄 】
清雅な白色をベースに、一面に幻想的に輝くプラチナ箔の引箔を用い、
実に高雅な輝きに満ちた印象…

意匠には、「王朝更紗」と銘打たれた装飾柄が織り描きだされております。

見るほどに素晴らしく、触れればしなやかなその地風。
まさに逸品と呼ぶのにふさわしい素晴らしいお品です。

手機の帯の軽さ、締めやすさは、本当に素晴らしいものです。
ぜひお手元にて、服部織物ならではの心地良い風合いをご堪能頂ければと存じます。


【 服部織物・こはく錦について 】
西陣の名門、服部織物。
創業1788年(天平8年)来、京都西陣において匠の心と技を受け継いで…
一糸一糸丹念に、「手織り」にこだわり続けてきた機屋さんでございます。

織の中心地である京都西陣の織屋は1000軒を超えますが、
100年以上続く老舗となりますと、たったの数件しかございません。
その一軒として服部織物は、200有余年にわたり帯一筋に営んでまいりました。

今回は、その名機が織り成す芸術的手織りの超逸品をご紹介いたします。

お着物好きの方でしたら一度は耳にしたことのある、
服部の袋帯の中でも最高級のクラスに属する「こはく錦」袋帯。

洋麗な装飾意匠がたっぷりと織りなされて…

最高峰の引箔技法と、素晴らしくも美しいその地風をお楽しみいただけます。

引箔(ひきばく)とは、緯糸(よこいと)と共に箔を織り込む技法のことです。
一寸巾(約3cm)の箔を、90~100本、実に0.3mmほどの細さに裁断。
それを緻密に織り込んで柄をあらわします。
柄箔の場合、1本でも順序を間違えたり欠落したら柄は崩れてしまいますので、
緯糸1本1本に神経を集中させなくてはなりません。
 
こはく錦では、立体感や重厚な格調を演出するために…
1本の緯糸に2枚、3枚の箔を引く、二重箔(にちょうばく)、
三重箔(さんちょうばく)と呼ばれる技法が用いられております。
箔糸を通常よりも多用すると重い帯になってしまうと思われがちですが、
見た目の重さとは異なり、こはく錦は軽く締め易いことでも定評がございます。

通常、袋帯には5000本の経糸を用いるのに対して、
こはく錦は6000本以上が用いられております。
帯の巾はどちらも一定ですので、通常よりも細く丈夫な上質な糸を使用して、
逆に軽量化、またより緻密な柄を織り出すことに成功しました。

さらに、片面箔を使用して軽量化を図りました。
両面箔に比べ、片面箔の重さは約2分の1。
その分、捩れがあると裏の白色が出てしまうため、ごまかしが効かず、
箔が捩れないように丁寧に職人の技で織り込まなくてはなりません。

また、こはく錦の帯は、同じ機で表裏地ともに織られております。
同じ経糸緯糸で織るので風合いが同じになり、裏表の違和感がなく、
縫い代をほとんど折り返さずに帯端をかがっておりますので、
本袋帯以上の締めやすい風合いがうまれます。

まさに計り知れないほどの技術と心を込めて織り上げられた珠玉の1本。
織機による大量生産の帯とは全く異なるその織りあがりは、
必ずやご満足いただけるものと自信を持っておすすめさせていただきます。


【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業

服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受ける。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

地糸:絹100%
柄糸:絹20% 指定外繊維(和紙)80%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
服部織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、紋付色無地、付下げ

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