商品番号:1533452
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
本場首里織…
シンプルだからこそ伝わる素材の良さと手織のよさ。
今回は丁寧な花織と絽織りを組み合わせた、
希少な花絽織の贅沢な九寸帯をご紹介致します。
花絽織りを織れる職人が少なく通常の花織りよりも流通量が少ない作品。
数少ない機会を是非とも大切にお楽しみいただければと存じ上げます。
目利きでお値打ちにご紹介させていただきます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
しなやかなシャリ感ある地風。
地色は墨色をベースとして、
お太鼓にはじっくりと見れば、実に繊細な表情で
浮き花織と涼やかな透け目を浮かべる細やかな絽が織り込まれております。
さりげなくも美しいひと品に仕上がりました。
手にしていただければ、その素晴らしさをひと目でおわかりいただけましょう。
織り手の技と、独特の尊さ、気高さ、美しさ。
お手元でじっくりとご覧いただきたく思います。
さらりとハイセンスに、伝統の花織を…
心より、おすすめいたします。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街着、気軽なお食事、行楽など
◆あわせる着物 小紋、紬など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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