商品番号:1532519
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
その昔から…
密かな願いや祈りを込めて織り継がれてきた、心の織物。
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)
伝統的工芸品の本場『八重山ミンサー』の特選手織り八寸帯をご紹介いたします。
素朴で暖かいぬくもり。
まるで島の風を身にまとうかのように…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り上げられたハリのある帯地。
お色は錆鉄御納戸色を基調に枇杷茶色の縦線を全体に織り込み、意匠には四つ玉模様を込めた間道を表しました。
華美にならず、樹木を連想させるような素朴で暖かいぬくもりを感じるのはハイセンスがゆえの意匠美。
まるで島の風を身にまとうかのような佇まいで、おしゃれ心溢れる大人の個性を存分にお楽しみいただけることと存じます。
お気軽な小紋や織りのおきもの、浴衣などにも合わせて、カジュアルな装いを。
人と人とのつながりが暖かい…島の心をどうぞご堪能くださいませ。
しなやかでありながら、程よいハリ感がございますので大変結んでいただきやすく着姿のアクセントとなるような一条。
普段の装いの雰囲気をガラリと変える重宝の一条にぜひ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
絹100%
長さ約3.6m
六通柄
※松葉仕立て
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街着、ご友人との気軽なお食事、お出かけなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、浴衣など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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