商品番号:1543739
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
五(い)つの四(世)までも末長く…
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)。
素朴で暖かいぬくもり。
まるで島の風を身にまとうかのように…
ミンサー織の半巾帯をご紹介いたします。
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り上げられたハリのある帯地。
お色は味わい深い赤茶色をベースに、間道を表しました。
穏やかなお色使いで、優しさと素朴な印象にあふれた表情に。
着姿のアクセントとなるような一品。
シンプルなお柄に色彩で遊んで。
普段の装いの雰囲気をガラリと変える重宝の一条にぜひ。
人の心のぬくもり感じる一条を、どうぞご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
綿100%
長さ約3.6m
全通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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