商品番号:1534489
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
至高の夏着物。
海の色、空の色、花の色の鮮やかさ…
東シナ海の風と沖縄の太陽を受けてのびのびと育つ
『糸芭蕉』から生み出された織物、『芭蕉布』…
ずっとお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか…
特に着物は帯より糸が細くなるため、かなりの糸づくりに手間隙がかかり、
創作数が極端に少なくなっております。
証紙等はございませんが、
心地良いシャリ感に、自然の恵みを感じる節の感触…
まさしく命を織り込んだ至極の布といえるでしょう。
お目に留まりましたらお見逃しなきようお願いいたします!
【 お色柄 】
心地良いシャリ感に、自然の恵みを感じる節の感触…
まさしく命を織り込んだ至極の布といえるでしょう。
ナチュラルな地に、褐色と鉄紺の濃淡にて
ジンダマーの絣模様が織りだされております。
こういったお品は一から誂えますと高価となります。
芭蕉布に想いを馳せた平良敏子氏を想いながら…
それを装う贅沢さ。
色褪せることない琉球の心を、どうぞ存分にご堪能ください。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 芭蕉布について 】
喜如嘉の芭蕉布
文部科学大臣指定重要無形文化財(1974年4月20日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
糸芭蕉から採取した繊維を使って織られた布。
日本の別名は「蕉紗」。
沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、
その名の通り植物の糸芭蕉を原料として
織り上げられ、沖縄本島の北部に位置する
大宜味 (おおぎみ) 村の喜如嘉 (きじょか)が
主な産地である。
1972年、沖縄が日本に復帰すると同時に、
芭蕉布は県の無形文化財に指定され、かの平良敏子氏が
その保持者としての認定をうけた。
1974年には大宜味村喜如嘉の芭蕉布が
国の重要無形文化財に指定された。
糸芭蕉の繊維は麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、
風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、
一層さらりとした肌触りとなるため、猛暑で夏の長い、
亜熱帯気候の沖縄に最適な織物である。
芭蕉布の原料となる糸芭蕉は、3年ほどかけて
人の背丈を超える大きさになったところで
やっと採取可能な状態となり、1本の糸芭蕉から
20グラム程度という極僅かな採取量である。
1反の布を織るには200本の糸芭蕉が必要とされる。
芭蕉糸100% 衿裏:麻 (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き
ますいわ屋扱い品
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、街歩き、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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