商品番号:1453972
【 仕入れ担当 吉岡より 】
五(い)つの四(世)までも末長く…
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)。
素朴で暖かいぬくもり。
まるで島の風を身にまとうかのように…
ミンサー織の八寸帯をご紹介いたします。
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
地風は綿ならではのしっかりと厚みのある織り上がり。
藍色の地に茶色や浅葱色、鳥の子色などの彩りを用いて
伝統の五つ玉と四つ玉模様を込めた縞模様が織りだされております。
穏やかなお色使いで、優しさと素朴な印象にあふれた表情に。
お気軽な小紋や織りのおきものに合わせて、カジュアルな装いを。
人と人とのつながりが暖かい…島の心をどうぞご堪能くださいませ。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
綿100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
草木染・化学染
経済産業大臣指定伝統的工芸品 沖縄県伝統工芸品の証紙、
沖縄県織物検査済の証紙がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、気軽なお食事、行楽など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
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